【読書感想】 「アウトプット大全」
かなり久々の更新になります。
自分は書いたり、伝えるのが苦手なのでブログに挑戦してみようと思ったのにサボってしまいました。。。
再挑戦です。
今回は、最近読んだ本について。
友達が読んだらしく、タイトルにも非常に惹かれたので購入してみました。
「学びを結果に変えるアウトプット大全 」
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400558/ref=cm_sw_r_other_apa_i_tZpxCbJBYDZH6
大きく5つの題に分かれていました。
1題ずつ自分の気になったり、参考になったポイントを中心に書いていきます。
①アウトプットの基本法則
★インプット:アウトプット=3:7
私もそうですが自己成長の為に本を読んだりしていたのですが、それ以上の過程がありませんでした。これは「自己満足」。
「話す」「書く」「行動する」のアウトプットがありませんでした。インプットした情報は2週間で3回以上アウトプットすると長期記憶として残りやすいそうです。
★フィードバックの大切さ
「フィードバック」とは、アウトプットによって得られた結果を評価、考慮し、次のインプットに修正を加える。アウトプットを継続して出た疑問を解決し次のインプットにつなげる。このローテーションが肝心。
★アウトプットの6つのメリット
「記憶に残る」「行動が変わる」「現実が変わる」「自己成長する」「楽しい」「圧倒的な結果が出る」。
この内容を見ると非常にわくわくしながら次の章を読んでいこうという気持ちになります。
②科学に裏付けられた伝わる話し方
★見た目や態度は、口ほどにものをいう。
メッセージを発せられたときの人の受け方の研究では、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%。
幾ら丁寧に商品やサービスの説明をしても、伝わらない時がある時は、この点を意識してみようと思いました。
★目は「想い」や「感情」を伝える饒舌な器官
アイコンタクトによってはドーパミンが放出される。ドーパミンは「うれしい」「楽しい」の幸福物質。話の重要な部分でしっかり1秒見つめる。
★「クッション話法」
YesBut話法 まずポジティブな情報を伝え、悪いニュースを伝える。
★「長く話す」より「ちょくちょく話す」
とりあえず声をかけることが重要。1回で長時間話すより毎回少しでも話をする方がコミュニケーションを深める事が出来る。
★効果的なほめ方
強化したい行動をほめる。相手の強化したい具体的な行動を出来るだけ細かくほめる。
★「売り込む」のではなく「価値を伝える」
商品の本当の価値を紹介すること。「ベネフィット」を紹介する。
以上のような内容から、3つの事を仕事で意識するようになりました。
- 普段の接客時にはより多くのお客様にアイコンタクトをとりながら、少しずつ話かけることを意識する。
- スタッフに対してはプラス面を必ず伝えてから改善点を伝える。
- 職場では常に表情を意識。
これからどのような結果が出るか楽しみです。結果が伴わかったら、フィードバックしていこうと思います。
③能力を最大限に引き出す書き方
★手で書く
タイピングよりも圧倒的な手書きの効果。ついついパソコンで全て入力してしまいがちなので、手書き出来るものは実践していこうと思います。
★書き出す
脳は同時に3つ前後しか処理が出来ないので、思いついた事はどんどんメモして、常に脳のトレイを空にする。
★リラックスこそが創造を生み出す。
「ひらめいた」と思った時の状態と脳の状態は、「ぼーっとしている」ときの脳の状態とほぼ同じ。
★絵や図を描く
視覚を使うと、口頭で説明するよりも6倍以上に記憶に残る。
④圧倒的に結果を出す人の行動力
★5分だけ頑張って「やる気スイッチ」オン。「やる気スイッチ」がオンになるまでに少しずつ頑張ってみる。
★目標ではなく「ビジョン」を掲げる。
目標を掲げるだけでは、なかなか周りがついてきてくれない。
★「怒り」をコントロールする。
30秒も我慢すれば、怒りのピークは通り過ぎる。怒る前に一度席をはずすなどして、リラックスしてから対応していく。
⑤アウトプット力を高めるトレーニング
★日記を書く。制限時間を設け、まずは5分で3行ぐらいの内容から毎日継続する。
★読書感想を書く。「ビフォー」+「気付き」+「ToDo」の構成でまとめる。
★情報を発信する。情報を公開して緊張感のある状態で。
上記のように非常に参考になる内容がたくさんありました。
私はアウトプットが苦手で、周りの方にアドバイスをして頂いてもなかなか続かない。
この状況を変えたいと思い、この本に手を取ってみました。
上記の内容から、普段自分の生活でアウトプット出来る内容があるにもかかわらず、面倒くさい、しっかりとした内容を書けないなど自分で言い訳しながら継続出来ていなかったことに気付きました。
まずは、ハードルを下げて、SNSや日記、職場で上記の内容を参考に実践していこうと思います。
特に職場でのアウトプットはお客様へのサービスにも繋がるので、より良いアウトプットが出来るよう楽しく継続していきたいと思います。